糖質制限したら、こうなった

糖尿予防のための糖質制限実践ブログ

糖質制限中、甘いおやつの食べ過ぎを防ぐ方法

photo by GViciano

さて前回の記事で「糖質制限を続けるコツは、おやつを我慢しないことだ」と述べました。

さらにそこで、「どうしても甘いものを食べたくなったらエリスリトール系食品を摂るべし」と述べました。

しかし、エリスリトール系食品は、入手しづらかったり、割高だったり、自分の欲しいタイプの食品が市販されていなかったりと、いくつか欠点があるのも事実です。

手に入らないと、以前常食していた糖質たっぷり食品にうっかり手を伸ばし、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。

僕の場合、チョコレートとアイス、フライドポテトがそれに相当します。人によっては、ケーキだったりクッキーだったり、あるいはお菓子ではなく白米、うどん、パスタなどの穀物系だったりするでしょう。

今回は、そうした甘いもの、自分の好きな炭水化物食品の食べ過ぎを防ぐための、僕の使っているテクニックを紹介します。

好きなものは我慢しない。

まず考え方として、我慢は絶対にしません。好物は、それが仮に糖質たっぷりなものであっても、食べたいと思ったら食べることに決めます。

なぜなら、我慢はストレスだからです。さらに、我慢は一旦破られると、自己嫌悪感・罪悪感を呼び起こし、さらなるストレスを招きます。つまり、ストレスが二重三重とループするリスクが、我慢という行為にはあるのです。

だったら最初から我慢しないという方針を、戦略的に取ります。

しかし、食べる前に飲む。

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とは言え、むやみやたらと食べてしまっては、糖質制限という本来の目的を果たせません。

そこで、僕の場合、例えば好物のチョコアイスを食べたいと思ったら、それを食べる前に糖質ゼロビールを特に飲みたくなくても1缶以上飲むことにしています。ハムやチーズなどの乾物も、その時の気分に合わせてセットで食べます。

そこで一定の満腹感を得た上で、改めてチョコアイスを食べるのです。すると、自然とチョコアイスの食べ過ぎを防ぐことができます。

場合によっては、ビールと乾物で満足し、チョコアイスは明日でいいやと思って食べなくなる時もあります。

つまり、好物の甘いものを食べる前に、お腹にしっかりたまる別の食品を半ば儀式として摂るのです。その後、食べたいものを糖質を気にせず食べるという手順を踏めば、結果的に我慢によるストレスなく糖質の摂取頻度(摂取量)を減らすことができます。

僕の場合、糖質ゼロビールを使いますが、他の飲料水や食品でも代用可能です。要は、低糖質で満腹感を得やすいものであれば何でもOK。水の場合、通常のミネラルウォーターより炭酸水や硬水がいいかもしれません。

自分にしか試していないので誰にでも有効かどうかは分かりませんが、意外に多くの人に有効なんじゃないかと思うので、ぜひ試してみて下さい。